2024/07/02 23:51


京都の空の下、2つの川が流れ、やがて合流する。神さびた森の近くの暮らし、窓の向こうの陽射し、スピーカーシステムからギターの調べ。ひんやりした風をつかみながら「精神夏水映氷壷」などと論語もどきが頭にふと浮かぶ。ゆらゆらと黄昏れが過ぎ、わたしは眠る。


text: yoshimi yoshimoto